人 口

1,741人(平成12年国勢調査)

面  積
114Ku
 

新宮駅(JR伊勢本線)前からバスで1時間10分 

  
1.「我がまち・紀和町」の概況

歴史と豊かな自然に恵まれたまち・紀和町

 紀和町は三重県の南端、熊野川に沿った県境にあり、奈良県十津川村、和歌山県北山村・熊野川町と境を接しております。紀和町は、吉野熊野国立公園の景勝地・紀伊半島随一の渓谷美を誇る「瀞峡」、地下1,300mから湧きだす天然の湯「湯の口温泉」、先人が営々と築き上げた「丸山千枚田」など、歴史と豊かな自然に恵まれた町です。
 総面積114Kuのうち、急峻な地形・大台ケ原に連なる多雨地域で降水量が年間3千oに達する自然条件のもとで、森林が全体の9割を示め、耕地の面積は1%前後にすぎません。

 紀和町には、築城の名人とうたわれた藤堂高虎によると伝えられる赤木城跡や後南朝の悲劇の皇子の行宮(あんぐう)跡などの史蹟や文化財が多く残されています。
 町にはかって日本を支えた銅山がありました。その歴史は古く奈良時代の東大寺大仏の建立の際にも、紀州から多くの銅が献上されたと伝えられています。昭和初期から国内屈指の銅鉱山として発展してきた紀州鉱山ですが、昭和50年代には閉山を余儀なくされ、町の人口も減少に向かい現在は1,800人余となっています。

●自然環境を守り、豊富な観光資源を活かしたまちおこし

 「丸山の千枚田」などに代表されるように、農山村ののどかな風景は私たちに計りしれない安らぎを与えてくれます。紀和町では、この恵まれた自然環境と森林・農地を守ることでまちの活性化に繋げていこうとしております。
 このため「丸山千枚田条例」を制定し、千枚田の保護に努めることを宣言しました。
 また「きらずの森条例」を制定し、開発の手を入れることなく森の恵みを後世に伝えていくこととしました。「きらずの森」では、布引の滝や荒滝などの自然美を味わうことができます。滝までの道中には明倫学校跡に整備された「夕陽の丘公園」があり、ふるさとの眺めを守り継ぐ「夕陽の丘条例」が、「きらずの森条例」に次いで制定されました。
 町では、県内唯一のキジの放し飼いや牛・豚などの畜産を支援し、観光と関連づけて特産品の開発にも力を入れています。最近は熊野川に鮎釣りにくる利用者が増えており水産業の振興にも努めております。観光資源の豊富な紀和町は、今後その素材を生かしながら、観光リゾ−トのまちとして整備を進めていきます。

 

2.紀和町の資源・施設等
「瀞峡」:熊野川へ注ぐ北山川上流は屹立した断崖絶壁が迫り、紀伊半島随一の渓谷美を誇る、小川口からウオ−タ−ジェット船に乗り川を遡る渓谷散歩が楽しめる

「湯の口温泉」:銅の鉱脈を探すボ−リングの際発見されたという経緯がある、湯温 46度、良好な泉質・豊富な湯量により環境省より国民保養温泉地の指定を受けている

「丸山の千枚田」:400年前に既に7ha、2,200枚を数えたとの記録がある、担い手不足等から一時550枚まで減少したが、地元の努力で1340枚まで回復した

「鉱山資料館」:昭和53年に閉山した銅鉱山の歴史、採掘現場の再現等を紹介する

「赤木城跡」:天正年間、藤堂高虎が築城したといわれる、築城当時の原形を今に残す城跡は全国でも少なく貴重である

「熊野古道・通り峠」:風伝峠の麓で本宮道と分かれ吉野方面へ向かう北山道の入り口にある峠、桧林が続く約1qのル−トで石畳もよく残っている

もっと詳しい情報をお知りになりたい方は、
三重県紀和町ホームページ http://www.nhk-chubu-brains.co.jp/mie/kiwa/


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